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鎌倉、覚園寺の紅葉。 [日々の記録]

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鎌倉二階堂の覚園寺は紅葉の名所らしい。
らしいと書いたのは、その人気は聞いていたものの、
まだ訪れることがなかったから。

鎌倉駅から歩くべきかバスに乗ってしまうか?
一瞬迷ったものの「大塔宮行き」のバスがちょうど来てしまった。
(この大塔宮から覚園寺までは歩いて7〜8分)
晴天の土曜日、歩こうがバスに乗ろうが時間はさほど変わらないだろう、
その予想どおりに渋滞の若宮大路をバスはゆっくり進む。

本堂(薬師堂)、地蔵堂、手入れの行き届いてそれでいて野趣のある境内、
この覚園寺では、そのなんとも言えず心地良い空気の中を約50分、
お寺の僧の案内を聞きながら拝観する。
いわば拝観ツァーというわけで、
これに参加しなければ、このお寺の良さには何も触れられない。

肝心の紅葉(これが目当てで訪れたのだ)は、見事なものだった。
ちょうど一年前に訪れた獅子舞の谷は山の中の紅葉、
このお寺は自然と人の手がバランス良く調和し、そしてずっと守られてきた紅葉。
秋色に染まったモミジ、銀杏、メタセコイア、そして緑のままのクスノキ、
それらの木々の葉の重なりに初冬の陽差しが透ける。

こんなに見事な紅葉、だれでもカメラを向けたくなるところだが、
この覚園寺の境内は撮影禁止である。
カメラを向けられるのは、拝観受付の建物の前まで。

ちなみにスケッチはどうなのだろう?とちょっと思ったけれど、
ツァー形式の拝観ではそれも叶わない。
でも、そんな抑制がこのお寺の静けさと深さをつくっているのだ。

葉が落ちる前に、もういちど行ってみたい!

*写真は拝観受付所前の紅葉、ここだけでもカメラマン多し。

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鎌倉、妙本寺の紅葉。 [日々の記録]

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木枯らし吹きすさぶ年の暮れはどこへやら、
暖かい陽差しに誘われて、久しぶりに鎌倉の妙本寺を訪ねる。
7月に盛りのノウゼンカズラを見て以来だから五ヶ月ぶり。

小高い丘や低い山の雑木林の紅葉、
お寺や神社の境内の色づいた木々、
公園を明るく彩る背の高い銀杏、
さらには、角を曲がるとパッと目に飛び込んでくる家々の楓、
そんなこんなが渾然一体となった初冬の鎌倉や逗子は、
ひととき色彩の祭りのようだ。

もちろん、惚れ惚れするほど美しい紅葉は全国にあるわけで、
そんな名所を訪ねてみたい気も少しある。
それでも、身近に自然の色彩が溢れているのはありがたい。

妙本寺の紅葉、今年はちょっと遅いようだ。
去年の同じ頃にはすでに散っていた二天門脇の楓も、
今年はまだ黄色く色づいた状態で、散るのはまだ先と思える。
ただ、紅くなるはずの葉が今年はやけに黄色い。
このまま紅葉せずに黄葉のまま終わってしまうのかもしれない。

写真は祖師堂横の様子、この3~4日がピークと思う。

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これはちょうど一年前のスケッチ。

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鎌倉、海蔵寺の紅葉。 [水彩画とスケッチ]

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春の桜と晩秋の紅葉、
風景画を描いているとこのふたつを避けて季節をやり過ごすのは難しい。
もちろん無理に描かなくても良いけれど、
それはそれで、シナリオ通りに季節が過ぎていかない感もある。
そんなこんなで、今年も何枚か描くことになる。

自然の移ろいの不思議さと精妙さ、
それとなによりは、その何とも言えぬ美しさ。
しかもその現象の現れ方が毎年違うわけで、
このある種スリルに満ちた変化を追うことが、
日々生きていることの確認にも繋がっているのだ。
強いていえば、そういうことになるのではないだろうか。

と、話しは大袈裟になってしまったが、
木々は膨大な落ち葉を残して、また次の年への準備を始めている。

鎌倉扇ガ谷にある海蔵寺。
このお寺に間近く友人宅がある。
今年は、その家の二階から参道の紅葉を眺めた。
色づいた楓の葉の下をそぞろ歩く人々、
これまで、あまり見たことのない新鮮なアングルだった。
でも、絵にするのはじつに難しい。
結局、ごく真っ当に山門とその前で色づく楓を描いた。
12月1日の様子。

『海蔵寺の紅葉』
F6(40×31cm)ウォーターフォード・ホワイト 水彩

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