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高校美術部のOB展 [日々の記録]

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高校に入学したのは、ちょうど半世紀前のこと。
ラグビー部に入りつつ、少しおくれて美術部にも籍を置いた。
絵に打ち込んだ記憶はさっぱり無いけれど。
それでも、いかめしい表情の石膏像を前にして、
描くとはこんなにも難儀なことなのかと思いながら、
夕暮れの美術室で過ごした時間、その空気の匂いははっきりと思い出す。

当時の部の顧問の先生の教え子が集まって、
年に一度ほど美術部OBの合同展を開いている。
今回は昨日(18日)から24日まで。
OBといっても、その先生が在職された十年ほどの間に、
部員だった面々が中心だから構成年齢はかなり高い。
私など若いほうから二番目なのだから。

当時のワル高校生の蛮行愚行を大きな目で睨みつけ、
しかし、基本的には情の通じる教師としての顔。
そして日本画のプロとしてのキャリアの重み、
そんな先生のパワーに吸い寄せられて集うOB達である。
出品作品は日本画、油彩、水彩、陶芸、パステル画、パッチワーク
私はちょっと力感が足りないと反省しつつ、最近の水彩画を5点展示。
まぁ、バラエティ豊かな日曜画家の展覧会なのです。

第15回 南期会展
横浜吉野町市民プラザにて3月24日まで

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鎌倉・妙法寺の仁王門 [水彩画とスケッチ]

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鎌倉は大町の妙法寺、その仁王門。
わざわざ裏手から描かなくても、と思いつつ、
黄や橙に染まったモミジが上手い具合に屋根と重なっている。
正面からの絵は、いずれまた。

この門をスケッチした手前側、
ようするに立ち位置の背中側には見事な苔の石段がある。
苔の保護のため歩行は禁止だが、
眺めるだけでもこのお寺を訪ねる価値はあると思う。

苔の石段の脇をぐんぐん上がり小さな頂きに立つと、
草木の空いたところから鎌倉の海とその先の相模湾が見える。

この地に護良親王の墓(後醍醐天皇の皇子)がある。
はるか西の地に続く海を一望できる、
その場所を選んで弔った親王の子(日叡)の気持ちが、
かすかに漂っている、そんな気がする。


高校美術部のOB展はつつがなく終了。
たくさんのOBやそうでない方々にもご覧頂きました。
思いがけず、私の絵を欲しいという方も現れたりしましたが、
ともかく次回に向けて、また描こう!
そんな気にさせてくれる、ありがたいOB会ではあります。

『鎌倉・妙法寺仁王門』
F6(41×32.5cm)ホワイトワトソン・水彩
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